不動産投資には、マンションや一戸建てをまるごと購入したり一戸数のみ購入したり、さまざまな方法があります。
また、最近注目されているのが山林の不動産投資です。
今回は、山林の不動産投資が注目されている理由と価格の相場、メリットをご紹介します。
山林への不動産投資を検討している方は記事を参考にしてみてください。
山林購入による不動産投資とは?
山林の不動産投資とは、山林を購入し、キャンプ場や木材の伐採場として転売し収益を得ることを言います。
山林の不動産投資が増え始めたのは、2020年の新型コロナウイルスの影響で自宅自粛があり、アウトドアでのアクティビティが注目されたからです。
山林を購入する流れとしては、まず森林組合や不動産会社に相談して、欲しい山林を探します。
気になる物件があれば資料を取り寄せて検討し、現地調査を実施します。
納得いくようであれば申し込み金を支払い、買付証明書を提出しましょう。
そのあと、必要書類を準備し、売買契約を交わし、残代金精算をおこないます。
引き渡しあと、登記移転申請をおこない、不動産取得税を支払い森林の所有者届を提出します。
不動産投資における山林購入の相場価格と税金
山林購入の相場価格は、面積や立地、山の樹木の種類などにより変わります。
一般的に、約6,000坪(東京ドーム半分ほどの広さ)単位で売買されます。
樹齢60年以上の杉が山林にある場合の相場は、2,800円ほどと驚くほど安いです。
相場には幅があり、1㎡15〜8,000円で取り引きされることが多いようです。
山林購入では、マイホームを買うとき同様に固定資産税や不動産取得税などの税金が発生します。
固定資産税は宅地と比較すると安く、毎年数千円〜1万円ほどでしょう。
不動産投資で山林を購入するメリットとは?
山林は日本の国土の3分の2を占めると言われ、山林にたずさわることは地球環境を守ることにつながります。
そのため、山林所有者には税金や補助金、融資制度など、さまざま制度や節税のメリットがあるのです。
たとえば、日本政策金融公庫資金から林業向けの低利融資制度が受けることができ、また、台風や大雨などの災害に使用可能な支援制度や補助金も用意されています。
また、山林内に送電線や電柱がある場合、電力会社から敷地料が支払われ、木々が伐採されると補償金が支払われます。
まとめ
山林を購入するメリットや相場価格を見てみると、手が届きやすい不動産投資と言うことがわかります。
山林を所有することで融資や税金などの面でいろいろなメリットがあり、地球環境を守ることにもつながることから、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょう。
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