住宅ローンを借りるとき、審査に通るだろうか?と心配になる方もいらっしゃるでしょう。
いったい審査は、どのような流れでおこなわれ、どういった基準で可否を決めているのか気になるものです。
そこで今回は住宅ローンの審査について、流れや基準、通りやすいポイントはあるかどうか?などをご紹介します。
住宅ローンの審査の流れを解説
住宅ローンを借りるときは、融資が可能かどうかの審査がおこなわれます。
審査の流れは一般的に「事前審査」「本審査」と、2段階あるので覚えておきましょう。
まずは正式な住宅ローンの申し込みをする前に「事前審査」をおこないます。
事前審査では申し込み者の収入や職業の確認をすることになりますが、基本的には自己申告制となります。
事前審査は住宅の売買契約ができるかどうかの指標ともなるので、本審査の前におこなっておく必要があるでしょう。
事前審査に通ると次は正式に本審査の申し込みに進みます。
本審査では、申し込み者の住民票、源泉徴収票、課税証明書、印鑑証明書など、さまざまな書類が必要なので、準備も整えておくのが良いでしょう。
本審査に通過したら住宅ローンの契約をおこない、借り入れを開始して住宅の引き渡しとなります。
住宅ローンの審査基準を解説
住宅ローンの審査では、申し込み者の「返済能力」や物件の担保価値などを基準に可否を決めることになります。
民間の金融機関が、住宅ローンの審査をおこなう際に基準としている項目をご紹介しましょう。
重要な基準は「完済時の年齢」「健康状態」「担保評価」「借り入れ時の年齢」「年収」「勤続年数」「連帯保証」などです。
完済時の年齢が80歳を越えてしまう場合には、返済期間を短くしなければ仮審査を通過できないというケースがあります。
また、持病があり健康状態が良好ではない場合も審査を通過しにくい傾向にあるので、健康に気を付けておくと良いでしょう。
ちなみに、多くの金融機関では「満20歳以上、満71歳未満」でなければ借り入れの申し込みができないという条件を提示しています。
住宅ローンの審査を通過するための対策とは?
住宅ローンを申し込む際に、他の借り入れがあると審査に通らない可能性があるので対策が必要です。
その場合、滞納していないかどうかを確認し、不要なクレジットカードを解約するなどして、今あるローンをできるだけ返済しましょう。
また、事前審査で提出した書類の内容と本審査の書類の内容が異なる場合には、審査を通過できないケースがあるので注意が必要です。
事前審査の後に新規で他の借り入れをおこなった場合にも、本審査を通過できなくなる可能性がありますので気を付けてください。
まとめ
住宅ローンを借りるには2回に分けて審査をする必要があります。
2つとも正しい情報を提出し、ほかの借り入れなどに注意をして申し込みをおこないましょう。
審査を通過できなかった場合には、その理由がどこにあるかしっかり確認をして対策をしてください。
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